人間関係の「渦」から抜け出す方法
2024年11月21日 16:17
久しぶりのBlogになってしまいました。
すでに、寒くなってきましたね。
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渦から抜け出すヒント:
ある方の気づきの体験から
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日々の生活の中で、つい反応してしまったり、
家族や周りとの関係に疲れてしまうこと、ありませんか?
今日は、ある方が「自分の渦」から抜け出し、
心穏やかに過ごせるようになった体験をご紹介します。
このお話が、あなたの日常に
ちょっとしたヒントをもたらしてくれたら嬉しいです。
「渦の中」に気づいた瞬間
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この方は、現在お母様と数ヶ月間一緒に暮らしているそうです。
普段は離れて暮らしているお母様との生活は、
新しい発見がある一方で、
ちょっとしたコミュニケーションのすれ違いがストレスになることも。
例えば、
- 会話の途中で別の話題に切り替わる
- 相手の意図を汲まないと不機嫌になる
といったことが続くと、疲れを感じてしまうこともありますよね。
最初は「分かってもらえない」「また振り回されてしまった」と
悲しくなったり、イライラしたりしていたそうです。
でも、ここから少し意識を変えてみたことで、
彼女自身に大きな気づきが訪れました。
ネガティブな感情に気づく
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彼女が最初に意識し始めたのは、
「ネガティブな感情に切り替わる瞬間」を
キャッチすることでした。
これって、すごく大切なことなんです。
私たちは日常の中で、知らず知らずのうちに反応し、
疲れ切ってしまうことが多いですよね。
でも、その反応が起こる「瞬間」に気づけると、
そこに「止まる」という選択肢が生まれるんです。
この方も、感情が切り替わる瞬間を自覚し、
その時にふっと身体へ意識を向けるようにしたそうです。
すると、「あ、自分、今渦の中に入ってるな」と
気づくことができるようになったんです。
「どこか楽?」を自分に聞いてみる
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その後は、自分に問いかけます。
「どこか楽なところ、あるかな?」と。
すると、心や身体が少しずつ緩み、
渦からポンっと抜け出せる感覚が得られるそうです。
彼女はこの瞬間のことを
「土俵からスッと出られた感じ」
と表現していました。
そして、抜け出した後は
「なんであんなことで悩んでたんだろう?」と思えたり、
話題を変えたり、言い方を少し柔らかくするなど、
建設的な行動が取れるようになったそうです。
あなたも試してみませんか?
このお話、とても共感できる部分が多いのではないでしょうか?
誰しも日常の中で反応してしまうことはあります。
でも、次のようなことを意識するだけで、
少しずつ楽に過ごせるようになるかもしれません:
- ネガティブな感情に気づいたら、一度「止まる」
- 身体の中で「どこか楽なところ」に気付いてみる
これを繰り返していくと、刺激や状況に振り回されることが減っていきます。
大事なのは、相手のモードを変えるとか、相手の様子によって
失敗か成功を決めないこと。
自分が一瞬でも止まり、「建設的な思考」をできたかどうか?
それだけなのです。
毎日忙しい中で、ふっと立ち止まれる時間を
自分にプレゼントしてみてくださいね。
刺激に疲れてしまったときでも、過去や未来ではなく、
「今、この瞬間」に自分の心や身体を向けられると、
きっと大きな変化が訪れるはずです。
一緒に取り組んでいきましょう。
あなたの日常が少しでも軽やかに
なるお手伝いができれば嬉しいです!