
「ホーム」のまま旅行するって?
2025年06月04日 08:23
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旅行で疲れない神経を育てるワークの力
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この記事はこんな方におすすめです:
旅行やイベントの後、ぐったりしてしまう方
日常と違う環境がストレスになる方
楽しいはずの予定で疲れてしまうHSPの方
子どもに「心の切り替え力」を育てたいと願う親御さん
こんにちは、アキです。
先日、5日間ほど関西へ旅してきました。
大阪万博を見て、久しぶりに実家にも顔を出し、
親とゆっくり過ごすこともできました。
そんな旅の中で改めて感じたのは、
非日常という刺激に対して、
自分の神経の整い具合が本当に問われるということ。
そして、それを日々支えてくれているのが、
アレクサンダー・テクニークを
ベースとしたこのワークでした。
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1. 昔の私は「非日常」にすぐ反応していた
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以前の私は、旅行がとても疲れるものでした。
動線が変わるだけで反応する
寝る場所が変わると寝付きにくい
楽しいはずの予定なのに、帰るころにはぐったりしている
「旅行=疲労」というイメージが強く、刺激の多さ=負担の大きさでした。
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2. 「まず、自分から」が自然になってきた今
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今はだいぶん違います。日常の中で繰り返しているワーク――
楽なところに注意を向ける
動作の前に“いったん止まる”
この小さなくり返しが、神経の反応の仕方を変えてくれました。
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3. 「家ごと移動している」ような安心感
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あるとき、日帰りで大阪に行き、
夕方には東京に戻ったことがありました。
以前なら考えられなかった日程ですが、
そのとき私は気づきました。
「500kmを移動しても、
私はその距離をマラソンで走っているわけじゃない。
ただ座って移動しているだけ。
だから、自分が自分でいられれば、
特に反応する必要もない。」
この感覚以来、非日常の中でも
「自分が自分でいられる」安心感が育ってきました。
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4. 今回の旅も、神経が穏やかだった
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今回の5日間の旅も、移動が多く荷物も重かったのに、
終始じわじわと楽しめて、大きく疲れませんでした。
理由はおそらく:
刺激を受けても過剰に反応しない
楽しいことでも浮き足立たない
どこにいても「まず、自分」を意識できる
つまり、安定した神経で旅を楽しめたということです。
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5. 楽しい予定も「反応の質」で変わる
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人は、楽しいことでも疲れてしまいます。
とくにHSPの方は、
ちょっとした違いにも敏感に反応してしまいます。
このワークは「刺激をなくす」ためのものではなく、
「刺激に反応する前に、いったん止まる」
これだけで、神経が外側の世界に無防備に飛び出す前に、
一瞬、自分に戻ることができます。
その一瞬が積み重なって、
神経の安定感を支えてくれるのです。
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6. お子さんにも手渡したい「心のペース」
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この力は大人だけでなく、
子どもにも育ててあげられるものだと思っています。
繊細な子どもたちは毎日たくさんの刺激にさらされています。
学校生活への順応
友達との関係
宿題やテストなどのプレッシャー
大人以上に変化が多い子どもにとって、
神経の切り替えができる力は
将来にわたって大きな支えになります。
まとめ:旅も人生も「まず、自分から」
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私たちは外側の出来事に反応して生きています。
ですが、反応の質が変わると、
同じ出来事でも感じ方がまったく変わります。
非日常も楽しめるようになる
日常への切り替えが怖くなくなる
外にいても、自分の中にいられるようになる
それは、神経を整える習慣の先にあるもの。
「まず、自分から」。
どこへ行っても、自分を連れていける感覚を、
一緒に育てていけたら嬉しいです。
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